パリ日動画廊
【5月28日】
RBAインターナショナルは5月28日、パリの画廊で行われた横山敏子さんの個展を取材しました。
横山さんは和紙や墨などの日本の素材を使い、墨で絵の芯となるモチーフを抽象的に描く墨象作家です。水墨画と洋画を織り交ぜたような画風で、独特の毛筆文字で感性に訴えるメッセージを絵に加えることもあります。「西洋・東洋両方の感性を持って、最期の一筆まで絵を描いていきます」という横山さんは、1970年代にフランス留学、ル・サロン展の会員であり、また中国では西安の芸術学院の客員教授をされています。
「国は変わっても私はあくまで日本人」という姿勢を貫きつつ、国を越えて多くの人に感動を与える作品を産み出す横山さん。RBAは横山さんのこのような姿勢に共鳴し、彼女の存在と作品を広く世に知ってもらうため、この海外取材から広報、支援活動を開始しました。
(第2回目の取材記事はこちらから→ 第2回目)
個展会場での横山敏子さん
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