Message from Chairman
私たちの人間社会における全ての出来事は、一人の人間の言動から始まっていると言っても過言ではないでしょう。すなわち、人間社会は、私たちと同じ人間により行われ、作られているのであります。そして紛れもなくそんな中の一人が他ならぬ私たち一人ひとりでもあるのです。
このように人類史といっても、それは人間一人ひとりの関わり合いの継続であります。社会的な生き物である私たちは、常に誰かと関わっていなければ生きていけない所以でもあります。
平成18年度の国民生活に関する世論調査での「あなたにとって家庭はどのような意味をもっているか」の問いに対する回答の上位四項目は、「家族の団らんの場」66.5%、「休息・やすらぎの場」(61.5%)、「家族の絆(きずな)を強める場」(54.9%)、「親子が共に成長する場」(38.5%)の順となっております。
前回の調査結果と比較すると、「家族の団らんの場」(61.1%→66.5%)、「休息・やすらぎの場」(55.5%→61.5%)、「家族の絆(きずな)を強める場」(46.2%→54.9%)、「親子が共に成長する場」(35.8%→38.5%)と、いずれもその割合が上昇しております。この傾向は、人生における関わり合いの重要度が、昨今、加速していることを意味している証拠と言えるでしょう。
この関わり合いの最小単位である家庭は、構成員である家族一人一人の協働による、ある一時点の結果に他ならないというのが実体であります。そして、人生が流れであるなら、家族も流れであります。だからこそ家庭を維持させるためには弛まぬ努力を必要とするのであります。
RBAインターナショナルは、創立当初に「自分の成長と安定が家族の成長と安定になり、社会の成長と安定となり、一国・世界・人類へと広がっていく」という基本精神を掲げました。そして昨年一年間も家族の一員である皆様一人ひとりのために活動を展開させて頂きました。まさにそれは活動する一人ひとりの姿をもって感化を目指す「成長と安定の方程式」に則って、であります。
そして今年も、RBA活動の胎動に耳を傾けてくれる人が必ずいると信じ、また何かを感じてくれる人が必ずいると信じ、「成長と安定の方程式」たらしめる善進を誓います。
2008年1月
特定非営利活動法人(NPO) RBAインターナショナル
会長 久米 信廣
子ども達に野球教室
8月23~24日
体育館で準備運動 |
ボールの投げ方を教えてもらうモンゴルの子どもたち |
グランドで野球教室 |
ティーボールを使用して練習試合 |
ティーボールを使用して連絡試合 |
守備練習をするモンゴルの子ともたち |
記念撮影 |
野球用具をプレゼント |
【5月22日】
尹超校長を団長とする北京大学附属小学校野球チームは5月22日、外務省を表敬訪問し浅野勝人外務副大臣らと懇談した。今回の訪問は、このRBA インターナショナル活動が「日中文化・スポーツ交流年」認事業であることから行われたもの。RBA インターナショナル活動に深く理解をいただいている来日中の中国人民対外友好協会・李小林副会長も同席された。
野球チームは浅野副大臣、李副会長と記念撮影
右端はRBAインターナショナル久米会長
「日中文化・スポーツ交流年」に関するレセプション
(外務省講堂で)
旭化成ホームズ2年ぶり6度目の優勝
【4月7日】
第 18回 RBA 中国大使杯野球大会総合優勝戦が4月7日、横浜スタジオで行われた。水曜ブロックの覇者・旭化成ホームズが3-0で日曜ブロックの覇者・ケン・コーポレー ションを破り、2年ぶり6度目の総合優勝を飾り栄冠を手にした。第18回大会の試合数は予選リーグと決勝トーナメントを合わせると100試合にのぼった。
詳細はこちらから → 総合優勝戦結果速報
3月28日
ウランバートル市の中小企業を育成支援
RBAインターナショナルの一行はモンゴル国ウランバートル市を訪問、3月28日のウランバートル市青年中小企業経営者団体設立総会に出席しました。この団体は同市の中小企業育成を推進するのが目的で、RBAインターナショナルが仲立ちとなって第三企画とウランバートル市とが共同で活動を支援するものです。今後の活動の拠点として、ウランバートル市役所内に共同活動推進委員会の事務局オフィスを設置しました。
2007年3月28日団体設立総会 |
ウランバートル市長との面談 |
市庁舎内事務所の扉のプレート |
団体事務局で副市長、行政長官と |
伝統工芸品であるゲルの中で |
馬頭琴製作工房の経営者 |