RBA International.

RBAインターナショナルの2002年度の歩み

 

Message from Chairman

 

現在、30年先いや10年先でもいい、私たちの暮らす社会や世界の在り方を視野に入れ、今を生きる人たちは63億人を超える人類の中に何人いるのだろう?

 

私達RBA インターナショナルは、「300年後に生まれくるこども達に今以上の地球環境を残しゆくため」にこの2002年も全力で生きてまいりました。そんな私達の心に焼き付いている「ふたつのレポート」をご紹介します。

 

ひとつには、1972年ローマクラブの委託を受けマサッチューセッツ工科大学のメドウズ教授らにより発表された「成長の限界」にある、『世界人口、工業化、汚染、食糧生産、資源の消費などの点で、現在のような成長が不変のまま続けば、今後100年のあいだに地球上での成長は限界に達するであろう。その結果、最も起こる見込みの強い結末は、人口と工業力の突然の、制御不可能な減退であろう』との予測。

 

そして、1992年同じくメドウズ教授らによる「限界を超えて」で指摘された、『人間が必要不可欠な資源を消耗し、汚染物資を産出する速度は、多くの場合すでに物理的に持続可能な速度を超えてしまった。物質およびエネルギーのフローを大幅に削減しない限り、一人当たりの食糧生産量、およびエネルギー消費量、工業生産量は、何十年か後にはもはや制御できないようなかたちで減少するだろう。』であります。

 

だからこそ、2003年もせめて私達だけでも・・・

いや、私達から・・・

 

2003年1月

特定非営利活動法人(NPO)RBA インターナショナル

会長 久米 信廣




11月15日

 

11月15日より、中国北京からの留学生1名を受け入れました。




11月8日

 

中国・北京大学付属小学校を訪問し、日本の図書50冊を贈呈。
子ども達がお礼に中国の踊りを披露してくれました。

 




中国・北京大学内
10月28~31日

 

第1回の東京会議を受けて、より実践的な交流を図るためのトップ会議として、中国、タイ、モンゴル、日本の幹事国から、大学教授、行政官の参加を得て、アジア中小企業ネットワーク構築についての具体的な話し合いがもたれました。

RBAの理念を広めていく重要性が確認されたほか、RBAインターナショナルを構成するRBA中国、RBAタイランド、RBAモンゴル、RBAシャパンがそれぞれの国でホームベージを立ち上げる事を決定し、中小企業の会員を組織し、次回会議に向けた活動の確認をしました。

RBAアジア中小企業研究会は、本部を北京大学サイエンスパークに置き、RBAインターナショナルが事務局として活動します。
会長には明治大学政治経済学部 百瀬恵夫教授が就任しました。

 




10月28~31日

 

RBAインターナショナルのRBA経営力開発研究所およびサイエンスパークは、教育分野における国際交流を通じ、相互協力を推進していくため、中国・北京大学サイエンスパークと学術交流提携に合意しました。




7月22~31日

 

RBA特待生1名が、オーストラリアA.B.パタソンカレッジで、ホームステイ及び体験授業を受けました。




東京・代々木、青少年オリンピックセンター
7月15日~20日

 

RBAインターナショナルは、過去十数年にわたり、「300年後に生まれくる子ども達に今以上の地球環境を残しゆく」ために、「世界子ども会議」「世界子ども絵画展」「世界子ども音楽祭」など多岐に渡る活動を行ってきましたが、今年度から、新たに「RBA国際学術交流平利会議」プロジェクトがスタートしました。

RBAにとっては、すべての人間は子ども。
人類は親と子の共働作業によって歴史を積み上げてきたのです。
すなわち大きな子ども(親)の未来のために、中小企業経営者のバックアップとしてのアジア中小企業ネットワーク化を推進します。
参加者は、各国・各大学の、第一線で活躍中の教授陣。
学術界の財産を、より実践的に産業界に生かすための貝体的方策が話し合われました。

■主催/特定非宮利活動法人(NPO)RBAインターナショナル
■参加機関/北京大学(中国)、北京大学サイエンスパーク(中国)、
チュラロンコン大学(タイ)、モンゴル国立大学(モンゴル)、
ベオグラード大学(旧ユーゴスラビア・現セルビア・モンテネグロ)、
モスクワ大学(ロシア)、明治大学(日本)
■後援/タイ王国文部省、モンゴル文部省、
在日(旧ユーゴスラヴィア)セルビア・モンテネグロ連邦共和国大使館、
ロシア連邦文部省 *順不同

 

 




6月20日

寄付金はスウェティ サワ小学校生徒の運動靴購入

 

2002年6月20日、ユーゴスラヴィア(現セルビア・モンテネグロ)大使館を通じ、 セルビア共和国難民委員会 理事サンダ・ラシュコウィッチ・イリッチ氏より、 先日の寄付金の感謝状をいただきました。

感謝状の内容は下記の通りです:

「セルビア共和国難民委員会は、貴RBAInternationalに対し、ユーゴスラビア音楽家による東京でのチャリティコンサート主催及びコソボ・メトヒヤからのセルビア難民の子ども達への人道支援として15万円のご寄付いただきましたことに感謝の意を表明いたします。さらに、在クラリエウォ市(現在コソボ・メトヒヤから19720人の避難民を抱え、そのうち6387人は18歳以下の子どもです)の当委員会支局との協力により貴組織よりいただきました寄付金はスウェティ サワ小学校上位32人の生徒への運動靴購入費として使用させていただきましたことをここにご報告させていただきます。故郷、学校、友人と遠く離れたところで暮らしているという事実にもかかわらず、一生懸命勉学に励む子ども達へご褒美を与えることができたこと、彼らに笑顔をもたらせたことは我々にとって大きな喜びであります。現在、貧困に直面した彼らの家族は故郷であるコソボ・メトヒヤでは簡単に満たすことのできる最も小さな、普遍的な願いでさえ、子ども達に実現してやることかできません。
RBAInternational及びこの人道的、善意の活動にご参加されたすべての皆様に再度、心よりお礼を申し上げます。
セルビア共和国難民委員会


理事 サンダ・ラシュコウィッチ・イリッチ




タイ・バンコク市・ラジャマンガラ工科大学
6月15~21日

 

テーマは「平和・夢・希望挑戦」。8力国(タイ、中国、ユーゴスラヴィア、モンゴル、ロシア、イギリス、オーストラリア、日本)の子ども達の平和を願う絵画入選作を中心に、40力国以上の国から寄せられた子ども達の絵画を一堂に披露しました。

また、中国敦煌の著名な画家「常 嘉煌(チャン・ジャーフォン)氏」の絵画をタイで初紹介し、講演会も開催しました。

タイでは、数多くの小学生が、この絵画展に来場し、会場でデッサンをするなど、和気藷々と交流を深めました。

「夢と希望を忘れかけている世界の子ども達が生きる歓びを実感した」、平和への熱い想いが力強く迫る展覧会でした。
この絵画展に寄せて、モンゴル国文部省より、表彰状をいただきました。


 




5月

 

2002年5月から2003年3月まで年6回、 経営者の方々のための「経営改善セミナー」を開催。




2月23日~3月1日

 

モスクワ大学より教授2名が、学術交流会議の打ち合せのため来日しました。




1月21日

 

RBAコソボ・セルビアの子供達のためのチャリティコンサート - 寄付金15万円を贈呈

2002年1月21日(月)、RBAインターナショナルは、東京・北品川にある駐日ユーコスラビア(現セルビア・モンテネグロ)連邦共和国大使館を訪問し、昨年12月12日(水)トッパンホールにて開催の「RBAコソボ・セルビアの子ども達のためのチャリティコンサート」に寄せられた寄付金15万円を、ネーマニャ・ヨービッチ臨時代理大使に手渡しました。


寄付金15万円とともに、皆様の心のこもったメッセージカードは、大使館を通じてコソボの子ども達に届けられました。

皆様の善意に心よりお礼申し上げます。




2002年

 

日本の選抜チームが1989年から2003年まで毎年オーストラリアのゴールドコーストにある小学校に出向き、野球教室を開きました。




 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン