RBA International.

2012年の回顧と展望 RBAI 会長メッセージ

Message from Chairman

 

2012年は東日本震災の復興に向けて、大きな一歩を踏み出すはずの一年でした。しかし残念ながら、政治家・行政・地方自治体・識者・住民がそれぞれの意見を言っているのですが、希望に満ちた青写真はまだできていない状態で過ぎてしまいました。

 

病気は医者に診てもらわなければ治せません。車が故障したら修理工に直してもらわなければ道路を走らすことはできません。法律を使いこなし、白黒つけるのは法律家です。このように、私達の生活において重要なものは、専門家によって作られ、守られています。

 

それでは最近の政治家の方々は専門家なのでしょうか。純粋に政治を志し、政治を学んできた人たちが何人いるのでしょう?ここが、社会を混乱させている原因ではないでしょうか?

 

私たちRBA インターナショナルは、専門性の大切さを痛感しています。現在の私たちのためだけでなく、私たちの後に続く子どもたちのためにも、この社会を専門の人たちがしっかり作り、守るという基本に戻さなければなりません。

 

RBA インターナショナルがいうところの専門性とは、社会一般でいう専門性の前段階、つまり人間として本来あるべき姿を極めるということです。RBA インターナショナルは「人類への礼儀」、「社会への礼儀」、「他者への礼儀」、「家族への礼儀」、そして「自分への礼儀」に徹します。そしてこの五つの礼儀の根幹に流れるものは、相手の存在に「安堵し」、「感謝し」、「思いを残す」ことだと私は捉えています。

 

なにをするにも一人では成すことができません。相手がいてくれるから、受け入れてくれるから、手を差し伸べてくれるから、自分が存在し、活動することができるのです。

 

、当たり前のように東の空に昇る太陽のように、夕、疲れた体を癒してくれるお月様のように、また花や実を培う大地のように、誰に意識されようとされまいと、今年もRBA インターナショナルは、無形のエネルギーを育てる努力をしていきます。今年もRBA インターナショナルはしっかりと生き抜きます。

2013年1月

特定非営利活動法人(NPO) RBA インターナショナル

会長 久米 信廣

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