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越谷総合技術高校 インターンシップに3名受け入れ

埼玉県立越谷総合技術高校 x RBAインターナショナル

【1月20日、2月2日~6日、2月17日】

 今年で9回目となる越谷総合技術高等学校インターンシップ研修が2月2日(月)から6日(金)まで行われ、第三企画が3名の生徒さんを受け入れました。インターンシップは、越谷総合技術高校と第三企画の目指す方向が一致していることから行われているものです。

初日は、社会の中で自分の立ち位置がどこかを探る目的で、老若男女、貧富、国際色等いろとりどりの人たちが働く場を見て回る「自分探しの旅」を行いました。2日目から4日目までは事務所で営業、事務、チラシ制作の実務を、最終日には川口にある印刷工場で製版-印刷-加工の現場を生徒さんに学んでもらいました。

 実施に先立って、1月20日(金)に行われた2年生全員を対象とした事前講話で、第三企画代表取締役・久米信廣は約1時間、武正章・同校校長の依頼による「制約とは何か」をテーマに語りかけました。テーマは、その都度、校長先生と久米がその場で決めるというユニークなものです。

久米は「挨拶を先にする。いつも『はい』と返事する。脱いだ靴はきちんとそろえる。この三つだけでも実践すると人生が変わります」と、ユーモアたっぷりに社会人としての基本的なルールの大切さを話しました。

 

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2月17日(火)の事後講話では、「目的は中途半端なものを掲げてはいけません。一回しかない人生ですから、高い目標を掲げて、どうすれば幸せになれるか強くなれるか、限界に挑戦してください」と、約270名の生徒さんに呼びかけました。

インターンシップ後、生徒のSさんは「『学生は半人前だから迷惑をかけるのはしょうがない。でも社会人は一人前でなくてはならない。迷惑をかけるそれは一人前ではない』このことを聞き、とても感心しました」との感想文を寄せています。

◇     ◆    ◇

 

 越谷総合技術高校は、昭和61年に専門学科の総合高校として開校された、スペシャリスト育成をめざして創られた学校。学科は工業系、商業系、家庭系の6学科から構成されている。定員は280名。

 同校は、「社会に貢献できる産業人の育成」をミッションに掲げています。企業実習は、職業人としてのあり方・生き方や現実の厳しさなどについて、生徒自身に体験させ、考えさせる重要な機会としてとらえており、大きな教育効果をあげることに期待しています。

 一方で、第三企画の久米は自ら塾を経営していた経験から「若いときから社会教育をきっちりと受けさせるのが極めて重要」という考えを持っており、インターンシップの取り組み支援に力を入れています。

 

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工場でのインターン

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